北ひな壇に家を建てる

建売戸建てを探していて、建物プラン付きの北向きひな壇の土地を購入しました。その後、紆余曲折があって無添加住宅代理店で家を建てることになり、これから建築開始です。

別の不動産会社へ

先日までの、不動産会社は結局のところ建築会社の不動産部門。
なので、注文住宅へ誘導して行っていたことが、よく考えるとわかる。


もちろん、注文住宅で建てられるなら一番良いけど、
今の設定だと、相当予算オーバーになるのは確実。


調べると、この建築会社は注文住宅の会社で比べると
どちらかというと安いほうなのがわかる。
まあ、前回の提示金額は充分な利益が乗った定価ベースだろうけど。



このあたりを考えて、大手で仲介のみの不動産会社に問い合わせ。


希望条件を伝えて、候補物件を探してもらう。
日程を決めて訪問。


数件見学させてもらった。
 このときに単純に建売といっても、
 立てる業者が複数あって、業者によって建物の仕上がりだとか値段も
 かなり違うことを知る。
 よく考えると当たり前のことだけど、当時はわかってなかった。


 この日の見学は、販売開始から少し時間が経っていて値段交渉が出来そうな物件を
 推薦され見学。希望の地域では基礎養生段階の物件を見学。基礎がきれい。


 一社、当家と相性がよさそうな建築業者を見つける。
 でも、建売としては若干高めの値段設定。


良いなと思う物件(相性がよさそうな建築業者の物件)があり、
 翌日に電車&バス&徒歩で再訪。
 建設会社の営業の方がいたので、中も改めて見学。
 値段交渉が上手く行けば購入するかもという気分でした。


 参考に、最寄り駅まで歩いてみることに。
 遠い&坂がきつくて自転車が使えない!


 一旦保留。翌週に他の方が契約されたとの情報。






土地を見に行く

候補(おすすめ)の土地を見に行くために再訪。


その前に建売の建築現場を2箇所
 1箇所目
   基礎が完了していて、土台を組んでいる最中。
    ・アンカーボルトが曲がっている
    ・曲がったアンカーボルトとの調整のため、土台の木を加工している
    ・全周基礎パッキンがはみ出している。


   「建売ってこんなもんですよ」


 2箇所目
   基礎が完了していて、養生中
    ・さっきよりましだけど、アンカーボルトが少し曲がっている


 この2箇所の見学は、建売の印象を悪くするために連れて行ってる。
 でも、当日はそんなこと気づいてないです。


やっと候補の土地を見に行く
 今住んでいるところよりも、かなり不便&狭い
 でもきれいな成形地で、この会社で造成済み。
 南4m道路接道、住宅地。


 この土地に当初予算に近い金額で注文住宅で建てられるならありかも。
 この頃は注文住宅といっても、間取りが思ったとおりに出来るくらいにしか考えてませんでした。


土地を見終わって、営業所へ戻り打ち合わせ。
 
担当営業は、机で概算も積もり作成。


出てきた金額は、伝えていた金額から大幅に予算オーバー!
でも担当営業は、「ご主人の年収なら、この金額でも住宅ローンが組めます」の一点張り。


気分を悪くして帰宅。そういう問題じゃない。
こっちも色々考えて予算を設定している。


不動産営業の現実をやっと知ることに。


少し方針転換。




初めての物件見学

前回の最後がちょっと言葉不足でした。


「建売より少し高いですよ」 
 → 「建売より少しだけ高いだけですよ」


で、翌週に実際に色々物件を見せてもらうことになりました。


一軒目
 築15年程度の中古物件
  まず最初に、床下収納を外して基礎についての説明。
  ここは布基礎!首都圏だと大体築10年を境にして
  ベタ基礎が主流に変わっているとの事。
  こちらはまったくの無知なので感心しきり。
   築10年を過ぎた物件は無いなあという印象
   実際にはそんなこと無いと思うけど、
   担当営業の作戦に乗っかってしまってます。   


二件目
 築8年程度の中古物件
  一軒目と同じく床下収納を外してチェック
  ベタ基礎&金属の支え
  値段の割には、間取りなどもいまひとつの印象
  中古は難しいのかなあ。。。 完全に作戦に引っかかってます。


三件目
 予算オーバーだが希望地域の新築戸建て
 予算をオーバーしているのに、狭い&隣接の建物と近くて開放感なし。
  新築だと建売も難しいのかなあという印象。
  このときは、値引き交渉できるなどの知識もなし。


四件目
 四件目というか、この会社が建てた注文住宅ショールームとして使っている新築戸建て。
 ここまでの三件と比べて、相当良い印象。
  「先ほどの新築と余り変わらない金額で、このショールームに近い家が建てられますよ」
  これは、魅力的。予算少し足すかという気分です。
  相手の作戦とおりです。
 次の週に、候補の土地を見に行き概算見積もりをもらうことになりました。


今考えると、展開はやすぎ